2009年12月28日月曜日

重苦しい場所

私的になんだかあまり近づきたくない場所がある。
怨霊好きで怨霊系神社には喜んで行くくせに、どうやら玉砕系が苦手らしい。
処刑場も結構平気だったりするんだが・・・ 墓場なんかも結構好きで落ち着くし。夏場は涼しくて良いよ。

散歩コースで寺や神社が好きな私が近づかない場所、将軍が「芝の寺ってこれだよね。爆弾三勇士祀ってるよ。だから行きたくないんじゃないの?」と言うので見てみたら、うへーまさしくここじゃん。
新興宗教の寺かと思ってたんだがそうじゃなかった。
すぐ傍の愛宕神社も終戦時に敗戦を苦にして手榴弾で自爆した人達が祀られているせいか、どうも苦手だ。初めて行った時はどうも中に入れなかった。2回目は階段を登ったがもう二度目は無いような気がした。でも神社自体はそんな嫌な感じはしなかった。

どうも玉砕やら虐殺、全滅の無念さを拾うのか同調するのか、それとも自分の経験を思い出すのかわからんが・・・
新田さんの仇を討つつもりが返り討ちにあった武士を祀った地蔵も見ていられなかった。
他にもこういうことは多々あって、なんだか妙な感じだ。
こういった戦争関係の場合はたいてい喉から下、胸のあたりが焼けるように熱く感じて、なんともいえない悲しさ、苦しさがこみ上げてくるんだが、その場を離れるとたいてい消えてしまう。
怨霊系神社や首塚はキモチ良いのに不思議だなぁ。

おっと、一度指輪の石が飛んだけどぉ~ その時はたくさん連れてきちゃったっけ。
でもあれは怨霊系だからじゃなくて、たまたまそこの場所でだったのかも。

なぜか苔むす… ここは唯一私が一瞬、怖い、ヤバイかも?!と思ったところだった。
この時だったんだろうなぁ。

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