2012年4月2日月曜日

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みんな楽しくHappy♡がいい♪

ちょっと不思議な(。◔‸◔。)??がれき問題。冷静に見てみよう! 岩上安身氏 3/5夕焼け寺ちゃんより(動画・内容書き出し)
瓦礫問題 瓦礫処理 岩上安身氏の解説

夕焼け寺ちゃん活動中 3/5放送分より抜粋

では、今日のテーマはこちら
本当に大丈夫なのか?瓦礫受け入れ問題
気仙沼のしおり地区なんていうのは、先ほども言いましたが火災でね、
完全に鎮火するまでに10日ぐらいかかったなんていうのがありましたが、
まだ、漁船が会ったりとか、焼け焦げた車が3重4重に積み重ねられているがれきも沢山ありました。
綺麗になっているところはもちろん綺麗にもなっているんだけれども、まだまだだなっていうのが正直なところ
じゃ、その一つの理由としては、受け入れるところがなかなかないという問題もあるんですが、
ただ、じゃ、「じゃあみんな受け入れようよ」っていう問題でもないんですよね、
今日はそのあたりも含めて岩上さんにお話しをお伺いしてまいります。
東日本大震災で出た、宮城県女川町のがれきの本格的な受け入れが、先週の金曜日から東京で始まりました。
焼却自体は昨日から始まっておりまして、(2012年3月5日放送)
23区は来年3月までに10万トンのがれきを受け入れることにしています。
震災からもう、今度の日曜日で1年です。
これいかがお考えになりますか?

●冷静に見てみようd(✪ื‿✪ื。)
岩上:
ここに至るまでにですね、実はずーっと住民説明会とかが開かれてきたんですよ。
たとえば東京23区に関していいますと、23区のうち17区で住民説明会が開かれて、
我々はその全部を報じてきました。
そこでですね、今話が出た女川の、ここの町長の同じビデオが流されるんですよ。
「もう、復興の妨げです、これがないと我々は復興ができません。おねがいします」っていうんですね。
で、その町長のビデオが流れた後は誰も、ちょっと言い出しにくい。
ちょっとね、「いやあ、受け入れは放射能の問題があるから」とかは言い出しにくい。
こういうような事に使われているんですね。
ところが、ちょっと後でお話ししますが、
必ずしも全てのですね、宮城、岩手の市町村の自治体の長が同じ意見ではないんですね。
そこもちょっと微妙。
だけど、その前の、このがれきの広域処理と問題というのをちょっと整理したいんです
初めっから、とにかく受け入れるべきらという賛成派と、
絶対に反対なんだという人と
別れて、大喧嘩をしているような状況がちょっと続いているんですが、
これをもう少し冷静にちょっと見てみようと。
そうするとですね、ちょっと  ん(。◔‸◔。)??不思議だな。っていうところがあるんです。

●ちょっと不思議(。◔‸◔。)??ー全国にばらまく量はたったの2割
まず、これ東北3県のうち福島のがれきは、100%県内でやるんですよ。
つまり、対象は宮城、岩手で、
高濃度に汚染されているだろうと思われるものが出回るわけではなくて、
そういう意味では、宮城や岩手のがれきも受け入れてもいいんじゃないの?っていう声があるのはこれは確か。
しかも多くは木くずであるとか、ということであるし、
その辺は考えていっても、ま、よろしいんじゃないかっていうのも一部にはあるんですね。
ところが、何で広域でやるのか、急いでやるんだと。
なんか、「2年間でやってしまいたい」と、これは環境省が言っている、細野大臣が言っているんですが、
「そのためにはどうしても広域処理をしなければいけない」と
「とてもじゃないですけど、岩手や宮城は自前ではできない」と。
岩手の処理量が平年の処理量の11年分。
宮城は19年分ある。
「それは大変だ」と思いますよね。
「だったら、9割全国で受け入れて一斉にみんなでやってしまおうよ」というそういう話しかと思ったらそうじゃない。
実は県外で処理っていうのは2割なんですよ。
寺島:ほーー
岩上:
で、8割は県内処理なんですよ。
あれっ?(。◔‸◔。)??って思うんですよね。
あと2割が出来ないの?
あと2割なら県内でもやれそうだよ。ね?っていう疑問がある。

じゃあ、何のために全国にその2割をばらまくのか?
あの、ちゃんとしたバグフィルターを付けたら、東京でやってもどこでやってもいいと思うんですよ。
だけれども、何でそういう事になるんだろう?(。◔‸◔。)??という疑問。
そうするとね、子細に見ていくと、またいろんな疑問がわいてくる。

●ちょっと不思議(。◔‸◔。)??ー予算がデカイ!
これがね、予算が実にデカイんですよ。
1兆を超えているんです。
寺島:ほ?
岩上:
このがれき処理だけで1兆700億円も!!すごいんですよ。
受け入れ自治体はみんなね、
「岩手や宮城が可哀想だから、もうタダでも良いからやってあげる」っていう、犠牲的精神かっていうと、
実はそうじゃないんですね。
寺島:ハイ
岩上:受け入れたところはやたら儲かる。
寺島:ほぉ~
岩上:
これがね、そう考えてもガテンが行かないんです。
阪神大震災の時はトン当たり、2万2000円位だったんですよ、1トン当たり。
ところが、今回のがれきは、東京でね6万8千円。
森崎:えっ・・・・・・え~・・そんなに・・・
寺島:3倍・・・
岩上:3倍になると。
これはどういう事なんですか?
すごく、これは、なんていうの?お金が儲かるから・・・ネッ!
だから各地自治体も、うちもうちも!みたいなことを言って手をあげているんじゃないかという、
こういう疑念があるわけですよ。
あんまり美談の話でもないなぁ。

●ちょっと不思議(。◔‸◔。)??ー受け入れ側の放射能の基準
それと、受け入れる側の放射能の問題。
これは当然考えないといけないですよね。
大丈夫だというんだったら、きちっと環境省がそこまで勧めるんだったら、
一律の何か基準があるのかというと、
東京と大阪で、全然違ったり。
大阪は岩手のがれきを受け入れるのに100ベクレル/kgなんですよ、受け入れ瓦礫が。
それから埋め立ては2000ベクレル/kgです。結構厳しい。
ところが、東京なんていうのは埋め立て目安が8000ベクレル/kgですよ。
寺島:全然違いますね
岩上:
2000ベクレルと8000ベクレル。
だから東京はものすごく甘いの。
なんですか?これは。
そういうですね、非常に首をかしげたくなる
だから、ま、都知事の会見もですね、最近中継しているんですけど、
鹿島建設がいろいろとですね、動いているんですけれど、
「鹿島建設とのご関係は?」みたいな話が出てきたりですね。
ま、色々とね、勘ぐられたりすることもあったりするんですね。
で、そういう事を考えていくと、
「9割を県外でやらなきゃ、急がなきゃいけないんだ」っていうんだったら、
「みんなでやってしまおう」っていうんだったらわかるんだけど、

●ちょっと不思議(。◔‸◔。)??ー被災地の首長の話
「なぜ?」って言った時に、決定的にっていうかね、本当に「あれ~?」って僕も不思議だなと思ったのは
岩手のですね、岩泉町の伊藤町長っていう方の発言なんですが、
この方はですね「おかしい!」って言っているんですよ。
「がれきを、そもそも2年で片付けるって言っているけれども、何で無理して片付けるの?」と。
「あれ?早く片付けた方がいいんじゃないの?」と思いきや、そうじゃない。
「10年20年かけて、山と積まれたものを自前で片付けた方が、地元に金が落ちるんだ」
寺島:ほうほう、そうか。自分のところでやるわけですからね。
岩上:
そうそう、
「金の山があるのに、それを何で持って行くんだ」と。
「その方が雇用も発生する」
今すごく被災地は苦しい訳ですよ、あたりまえだけど。
そうしたら、
そのゴミ屑になってしまった山を片付けるっていう仕事を持って行くなんていうのは止めてくれっていう話ですよ。
何で早く片付けるんだ?
それから、スペースがないという事を国が言っているんですけれど、
「それはウソだ」と。
そうじゃなくて、
「無理して片付けなくてもいいし、スペースは余っている土地なんていっぱいあるんだと」
まで言っちゃってるんですね。
で、「何で税金を青天井につぎ込むんだ」と。
そこまでおっしゃっていたそうですよ。
さらに、陸前高田の市長さんはですね、
「陸前高田市内にがれき処理専門の焼却用のプラントをつくってほしい」
それが市場にいんじゃないか、それはいいですよね。
公共事業として、近いし。
自前で片付ける事が出来るし、周りに迷惑かけたりするわけでもないし、
しかも、公共事業という事はお金が落ちるし、雇用も発生するし、
一石二鳥じゃないかって言ってるんですが、
県に門前払いされた。
寺島:へぇ~

●ちょっと不思議(。◔‸◔。)??ー偏った報道
岩上:
これ、おかしいんですよ。
こういう廃棄物処理っていうのは、実は市町村の責任なんですよ。
市町村の責任だけに、市町村の発言というのはかなり、こう、重んじられるべきでしょ?
ところが、県が相手にしていない、国が相手にしていない。
なのに一律でとにかく、ま、象徴的な量だけ、全国に分配して、片付けなきゃいけないんだという。
そして、このがれき問題というのはネットで問題になっていたりとか、
我々のような独立系のメディアとかは、ずーーっと報じ続けてきたんですよ、問題になった時も。
で、大手メディアはずーーーっと知らんぷりしていたっていうか、
ま、対した問題じゃないという扱いだったのに、突然、ここにきて大きな扱いになったんですね。
この東京が始まるという事で、3月に入ってですよ、
突然なんか、キャンペーンが始まったなっていう感じがするんです。
また、一種のメディアスクラムのように
「受け入れるべきだ」キャンペーンが。
この一方向になんかするのは、ちょっとどうなのか?と。
もうちょっと、今みたいにですね、子細に冷静に
受け入れてもいいと思うし、それはちゃんと安全性を確認したうえでだったら、
それが必要ならやった方がいいんじゃないか。
でも、被災地の復興のことを最優先に考えて。っていったら、
まさか被災地の方がですね、「持って行かないでくれ」って言っていると。
「そこで作ってくれ、プラントを」って言っていると。
これがですね、何で大きく取り上げられないのか?
寺島:はい
岩上:ですよね
寺島:不思議ですねー
岩上:
ね、女川町長の発言だけは、「復興のために必要です」
女川町長と言えば、原発立地ですよ。
そこの町長の発言はですね、23区の説明会全部で使われるんですよ。
これなんか、偏っていると思いませんか?ちょっと。
寺島:ん・・・不思議ですね!
岩上:ね!
もうちょっと、ちゃんとした報道と、と公平で公正な議論が必要な気がするんですよね。
寺島:
そうですねぇ・・・・はい。
以上ニュース本音と建前でした。
ーーー
●ないしょ話(*ゝノv・)コッソリー仲間割れと輸出
寺島:
ありがとうございます・・いやぁ、1兆か。
岩上:
やたらに
やたらな予算なんですよ。
で、全国に持っていって2割。
寺島:2割ですよね。
岩上:意味が分からないんですね。
いや、最初はちょっと、がれきはね、全国で引き受けても、
それはもう、本当に安全性に気を付ければ必要なんじゃないかって、
僕だってねそりゃ思いますよ。
寺島:
ちゃんと調査してね、OKであれば、
ここにも出ているけど、バグフィルターっていうのもちゃんとつければ、
岩上:そそ
で、小出さんもね、全国でそれは必要なんじゃないかという事を発言して
脱原発派の人に叩かれているとい事があって、
なんかね、脱原発派の仲間割れが起きているんですね。
そういうような人たちの、なんか分裂が起きている。
そういうのを誘っているんじゃないかという、穿った見方もね、あるわけです。
それから、全国に拡散することで、「ああこれでもう、うちも汚れちゃったんだ」ということで、
なんかこう、抵抗する気力が無くなるとか、
でも、それはなんか筋違いですよね。
寺島:うん、そうです
岩上:
やっぱり日本の外からの目から見ると
汚染地帯から離れている例えば九州とかはですね、まだ輸出できるんですよ、いろんなものが

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