2011年6月29日水曜日

電気予報

なんだか不思議なんだけど、東電の電気予報ってなんだろう? 今日も94%とかなってたが・・・
100%になったらどうなるのか?大規模停電ってことなのか?
あちこち見てると、余剰電力、隠し電力があるとか。

はっきりいって信用できないんだよねぇ
こんなにぎりぎり、もう足りない、だから原発が必要
原発やめたら江戸時代になる、とかみんなを洗脳しようとしているとしか思えない。
で、あぁそうかも?と思い込まされて、他にいろいろ見る前に信じきってしまうのだろうねぇ。


>実際、東電関係者は、「公開している『本日のピーク時供給力』は、
>東電が決めた目安に過ぎず、本来の供給力とは関係ない。
>節電意識を促すために恣意的に下げていると指摘されても仕方がない」
>と内情を明かす。

東電が公開しない“隠し電力”とは…アテにならない「でんき予報」

なんだそうだ。うーむ



東電の株主総会で、以前から原発事業からの撤退を議題にあげている人がいて、
賛成が今まで5%ほど
それが今回どのくらい変化するのか?さぞ賛成が増えるのだろうと思ったら、8%だった。
安全が大前提だけれども原発をやめるわけは…という意見が大半。

わー なんかびっくりした。
ホント、メドがたつ見通しもなくて、収束するかどうかもわからない状態。
こんなことになってしまって、まだそれに期待するというか、すがりたいのか、
そういう気持ちがわからんー



やっぱりこの斑目というエライ人が言うとおり、金ということか

まとめてあるWikiがあった。

以下転載

■『六ヶ所村ラプソディ』 斑目春樹教授発言

技術の方はですね、とにかく分かんないけれどもやってみようが、どうしてもあります。
で、だめ、危ない、となったら、ちょっとでもその兆候があったら、そこで手を打とうと。
おそるおそるですよ。原子力もそうなんですね。
原子力もそういうところ絶対あります。
だって、例えばですね、原子力発電所を設計した時には、
応力腐食割れ、SCCなんてのは知らなかったんです。

だけど、あの、まだいろんなそういうわかんないことがあるから、
あの、えーと、安全率っていうかですね、余裕をたーくさんもって、
でその余裕に収まるだろうなーと思って始めてるわけですよ。

そしたら、SCCが出てきちゃった。
で、チェックしてみたら、まあこれはこのへんなんか収まって良かった、良かった。
今まで、良かった良かったで、きてます。

ただし、良かったじゃないシナリオもあるでしょうねって言われると思うんですよ。
その時は、原子力発電所止まっちゃいますね。
原子力発電に対して、安心する日なんかきませんよ。
せめて信頼して欲しいと思いますけど。

安心なんかできるわけないじゃないですか、あんな不気味なの。
核廃棄物の最終処分をすることに技術的な問題はなくても、
そこを受け入れる場所が、なければ、今、困っちゃいますもん。

ないですよね、探せても、イギリスまで、うん、ないですよ。それは、大きな問題じゃないですか
え、いや、だから、あのー、えーと、基本的に、その何ていうのかな、
今の路線で、今の路線がほんとに正しいかどうかは別として、今の路線かなんかで、替えがあるだろうと思ってるわけですよ。

というのは、最後の処分地の話は、最後は結局お金でしょ。

あの、どうしても、その、えーと、みんなが受け入れてくれないっていうんだったら、
じゃ、おたくには、今までこれこれっていってたけど2倍払いましょ。
それでも手を挙げないんだったら、5倍払いましょ。
10倍払いましょ。どっかで国民が納得することがでてきますよ。

それは、経済的インセンティブと、そのー、あの、処理費なんてたかが知れているから、えー、たぶん、その、齟齬は来さないですね。

今、たしか、最終処分地を受け入れてくれるボーリング調査させてくれるだけで、すごいお金流してますね。
20億円ですよ
あれがたかが知れてるらしいですよ、あの世界は。

そうなんですか。原子力発電所って、ものすごい儲かっているんでしょうね、きっとね。

そりゃそうですよ、原子力発電所1日止めると、1億どころじゃないわけですよね。

だから、そういう意味からいくと、今動いている原子力発電所をつぶす気なんてアメリカ毛頭ないし、 日本も電力会社、あるものはあるもの、できる限り使いたいというのがこれが本当、本音ですよ。







■ 浜岡原発での班目証言


「非常用ディーゼルが2台動かなくても, 通常運転中だったら何も起きません。
ですから非常用ディーゼルが2台同時に壊れて, いろいろな問題が起こるためには,
そのほかにもあれも起こる, これも起こる,あれも起こる, これも起こると,
仮定の上に何個も重ねて, 初めて大事故に至るわけです。

からそういうときに, 非常用ディーゼル2個の破断も考えましょう,
こう考えましょうと言っていると, 設計ができなくなっちゃうんですよ。

つまり何でもかんでも, これも可能性ちょっとある, これはちょっと可能性がある,
そういうものを全部組み合わせていったら, ものなんて絶対造れません。
だからどっかでは割り切るんです。」


問い「どっかで割り切るということは, ものを造るために,
この程度を考慮すれば造ってもいいだろうという感じですね。」

答え「そのとおりです。」



問い「非常用ディーゼル発電機2台が同時に動かないということは,
それ自体は,地震が発生したときに, 非常用ディーゼル発電機に寄り掛かっている,
動かさなくちゃいけないものが止まってしまうということがあり得るわけですから,
非常用発電機2台が同時に動かないという事態自体は, 大きな問題ではないですか。」


答え「非常用ディーゼル発電機2台が動かないという事例が発見された場合には,
多分, 保安院にも特別委員会ができて, この問題について真剣に考え出します
事例があったら教えてください。
ですからそれが重要な事態だということは認めます。」


問い「重要な事態であれば, 非常用発電機2台が同時に止まったときに,
ほかに何か, 別の重要な事態が加わって, それで事故が発生するというのは,
幾つか想定しなくてはいけないことではないんですか。

先ほどから証人は, それに加えるのは小さなこと小さなことを加えなきやいけないから
大変だと言って, ここは割り切るとおっしゃっていますけれども,
足す別の重大な事象ということが, 大きいことがあり得るんだということは, お認めにはならない。」


答え「我々, ある意味では非常に謙虚です。こういう事態とこういう事態とこういう事態の
重ね合わせくらいは考えたほうがいいかなということについては, 聞く耳を持っております。

 是非こういうことについては考えてほしい,
それはなるほど問題視したほうがいいということだったらば,
当然, 国の方でもそういうことについて審議を始めます。
聞く耳を持たないという態度ではないんです。

ただ今みたいに抽象的に,あれも起こって, これも起こって, これも起こって,
だから地震だったら大変なことになるんだからという, 抽象的なことを言われた場合には,
お答えのしようがありません。」

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